6月議会での質問内容と日程

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6月28日(月) 午前
杉本 まもる議員
1.ジェンダー平等社会について

 日本では同性婚が法的に認められていません。パートナーシップ制度は同性カップ
ルの関係性を「婚姻相当に認める」制度で、その早期実現を迫ります。
 また、静岡市の女性職員管理職の割合は政令市の中で平均以下です。まずは市役所
で女性職員が管理職として活躍できる環境と体制の強化を求めます。

2.新型コロナ対策について
 感染拡大は市民の命を奪い、事業者を廃業に追い込みます。トラブル続きのワクチ
ン接種事業で市民の不安は増すばかりです。円滑なワクチン接種、大規模なPCR検査、
困っているすべての事業者への支援を求めます。


6月29日(火) 午前
寺尾 昭議員 
生活保護 扶養照会の運用改善を求め質問
特別支援学級の充実策を質す

 コロナ禍のもと生活保護の申請が増加しています。申請の窓口では、扶養義務者
への扶養照会を条件としているため、申請をためらうケースが頻発しています。
日本共産党の小池書記局長の国会での質問に田村厚生労働大臣は、「扶養照会は
義務ではない」と答弁を繰り返しました。厚労省のホームページでも「生活保護
申請は国民の権利」であることを明示しています。これらを本市がどの様に受け
止めているかを質す。また実務における取り扱いについて、厚労省の指示(事務
連絡)を活かし適切な運用を求めます。

 併せて増加している特別支援学級の充実策を質す。


6月29日(火) 午前
市川 正議員  
1 小中学校の校庭管理について
 「学校には観察できる草がなかった」と衝撃的な子どもたちの声、「校庭に除草
剤はまかないで」とのお母さんたちの声があがっています。「グリホサート」には発が
んリスクがあるとの知見もあり、それを主原料とする除草剤の使用はしないことを求
めます。

2 難聴高齢者の生活支援について
 加齢により耳が遠くなる加齢性難聴は、日常生活を不便にし、社会活動参加意欲
を弱め、コミュニケーションを困難にします。高齢の難聴者を早期発見し、補聴器
使用につなげるため、特定健康診断に聴力検査を加えること、中等度難聴者への補
聴器購入費補助制度の創設を求めます。


6月29日(火) 午後
内田 りゅうすけ議員 
1 平和行政について
① 核兵器禁止条約について
核兵器廃絶の流れが広がってきている中、市長の認識と核兵器禁止条約への署
名・批准を国に求めるよう質問します。
② 自衛隊への名簿提供について

2 桜ヶ丘病院について
 一昨年12月静岡市とJCHOとの間で、桜ケ丘病院の移転先を清水駅東口公園に建
設することの基本合意を結びました。6月補正予算には、公園のモニュメント移
設予算案等、7240万円が計上されています。しかし、この間のニュースでは2
、JCHOは病院が完成しても救護病院の指定は受けない、緊急事態時のヘリ
ポート設置も拒否するとしています。こうした点への市長の認識を質します。