６月定例会が６月17日(木)から７月９日(金)の日程で開催されています。
日本共産党市議団は四人となり、正式会派として議会運営委員会に参加、意見書準備
も進めています。
◇◆◇◆◇ ◇◆◇◆◇ ◇◆◇◆◇
６月補正予算(案)は、総額で51億８千万円余の増額で、すべて一般会計です。
補正予算(案)は主に新型コロナウイルス感染症対策として、２つのテーマで編成さ
れています。
(1)市民の安全・安心の確保として、
①新型コロナウイルスワクチン接種事業に40億9千9百万円を計上
（コールセンター等の運営体制の拡充、集団接種実施体制の拡充、高齢者を対象とし
た集団接種会場の増設）
②中小企業等業務継続強化事業費助成に1億円
③子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に4億5千4百万円を計上しています。
(2)地域経済の活性化として、
①モバイル決済サービスを活用した地元消費拡大促進事業に4億2千3百万円、
②地域消費促進事業費助成に1億円、
③県内マイクロツーリズム推進事業に1億円、
④再就職緊急サポート事業に5千7百万円を計上しています。
その他、桜ヶ丘病院の清水駅東口公園への移設に伴う関連事業
（該当地の測量、分筆、東口公園のモニュメントや樹木の移設費用）に
7千2百万円余や、公園整備事業、公営住宅の改善事業、西ヶ谷清掃工場運転事業
などが盛り込まれています。
こうした予算が新型コロナ対策に有効なのか、市民からの批判が強い津波浸水想定
区域への桜ヶ丘病院の移転に伴う予算を認めていいのか、市民の命とくらしを守る立
場から、論戦に挑みます。
