難波市長による初の当初予算案で市民のくらしはどうなる?「根拠と共感、そして共創」をどう実現するか、論戦を挑む

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2月定例議会が2月8日(木)から3月19日(火)の日程で開催されています。

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2月議会に提出された一般会計補正予算案は88億円余、2024年度の一般会計当初予算案は3,534億円、
特別会計、企業会計含めた全会計予算は6,856億円余といずれも過去最高となっています。

<補正予算案>
主な事業は低所得者支援で1世帯10万円の給付金などに79.5億円余
給食費負担軽減事業(値上げなし)に3.3億円余
小中学校特別教室エアコン設置に12.5億円余
小中学校トイレの洋式化に7億円余
静岡型災害時総合情報サイト構築事業に2.7億円
巴川流域治水対策(雨水貯留施設整備)に3.6憶円
南アルプスユネスコエコパーク・ミュージアム整備事業に4億円
清水庵原球場(ちゅ~るスタジアム清水)整備事業に1.9億円余などです。


≪2024年度 当初予算案≫
主な新規事業は以下のとおりです。

子育て支援・教育の充実と健康長寿の推進
雨天時でも遊べる子どもの遊び場設置、認可外保育施設利用者の第2子以降の保育料軽減事業、
市立高校体育館エアコン設置事業、難聴高齢者早期発見と補聴器購入補助事業

地域経済の活性化
駿河湾・海洋DX先端拠点化計画、有機農業推進事業、SDGsの美食・絶景・歴史の感動体験のまち創造事業

地域の文化力の向上
紺屋町・御幸町地区市街地再開発事業(地上27階ビル)、海上活用研究等支援事業

災害対応力の強化
災害時3次元点群データ活用事業(ドローンの活用)、巴川流域水位・氾濫域予測システム構築事業

その他
犯罪被害者等見舞金・支援金
日本共産党市議団は、この2月議会、難波市長による初の当初予算編成案に対し、「住民の福祉の増進」の立場から、
是々非々で論戦に挑みます。