11月議会での質問内容と日程予定

カテゴリー:

代表質問      11月29日(水)午後
   寺尾 昭議員 

「根拠」と「共感」を市政にどう反映
 新年度予算編成方針について論戦

 静岡市は来年度に向けて予算編成作業を進めています。難波市長にとっては、自らの構想を来年度予算にどう反映させるのか、初の試みとなります。就任後半年を過ぎましたが、どのような市政を目指すのか市長は多くを語っていません。田辺前市長の置き土産ともいうべき四次総(静岡市第四次総合計画)を引き継ぎ、子育て支援・教育や健康長寿に予算を重点配分する方針を掲げていますが、大規模ハコモノ建設も推進の姿勢です。市長の標榜する「根拠と共感に基づく政策執行」とどのように整合を図るのか質します。

総括質問        11月30日(木)午後  
    杉本 まもる議員

生活保護行政の早期改善を求める
 生活保護に携わるケースワーカーの配置が少なく、職員一人当たりの担当世帯数が社会福祉法第16条に定める標準の80世帯を長年大きく上回っています。令和3年度の包括外部監査では、ケースワーカーの年齢層が若いことや経験の少ない職員の配置が多いことなども指摘され、どう改善してきているのか、実態を質し、改善を求めます。

国保料の子どもの均等割額の減免を求める
 国民健康保険料は構造的な問題もあり、負担が重くなっています。特に被保険者ひとりに付き34,700円の保険料が発生する均等割額は、子育て世帯にとっては重い負担であり、少子化対策にも逆行するものです。改めて、国保料に対する市の認識を質し、子どもの均等割の減免に対する市の対応を質します。


総括質問          12月1日(金)午後
    内田 りゅうすけ議員

会計年度任用職員制度について

 静岡市の会計年度任用職員は、フルタイムとパートタイムの職員に分類され、その人数は約3700名と言われています。一般事務、保育・教育業務、調理員、医療業務、日本平動物園の職場など多くの職場で静岡市の業務を支えています。しかし、正規職員の処遇と非正規職員の処遇では違いがありすぎます。官製ワーキングプアと言われないよう、処遇の改善を求めます。

PFAS(ピーファス)への対応について
 発がん性が疑われる有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)への市と事業者の対応について質問します。清水区三保に工場がある元三井フロロケミカルでは、10年前まで発がん性が指摘されている、PFASを使用していました。静岡市がこの間、会社周辺の井戸水を検査したところ、暫定指針値を超えるPFASが確認されています。
このことを受けて、
①地元説明会の開催②情報公開について③調査結果と今後の対応
④汚染水の除去について⑤国に対する明確な環境基準の設置要望について
質問する予定です。