新型コロナ対策は最優先課題 21年度予算編成について市長申し入れ

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市議団は11月19日、田辺市長に「2021年度の予算編成と行財政運営についての申し入れ
(重点要望14項目、局別要望198項目)」を手渡し、市政への反映を要望しました。

内田市議団長は、この間の清水庁舎移転凍結や桜ヶ丘病院の移転先の迷走ぶりにふれ、
清水庁舎も桜ヶ丘病院も津波浸水想定区域への移転は断念すべきと迫りました。
また、寺尾市議は新型コロナウイルス感染症が拡大し収束が見えない中、市民のいのちと暮らしを守るため、新型コロナ対策を最優先に進めることを強調し、杉本市議は国保料の引き下げ
、中小業者支援の強化を訴えました。

 田辺市長は、清水庁舎問題には触れず、重点項目にある「児童相談所や里親支援センターの強化、マースなど交通アクセスの充実とコンパクトシティの必要性」など持論を展開しました。今後各部局から回答を求めていきます。