LNG火発計画への市民の不安に応えるべき

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9月議会の質問は、

一つは、コンビナート区域の防災対策についてです。

東日本大震災では、大規模なコンビナート火災が発生した。宮城県・気仙沼市、千葉県・市原市いずれも津波や地震波でタンクが壊れ重油やLPGが漏れ炎上。3,11後コンビナート火災の防災対策が見直されたが、清水コンビナートはどのような見直しが行われたのか。2点目は、市の環境アセスメントに安全項目を入れるべきと質しました。

LNG火発計画予定地は、コンビナート区域のど真ん中にあり、南海トラフ巨大地震が想定されているなか、現状では住民の安全が確保できない。環境アセスに安全項目を入れるべきだ、と一問一答形式で質問しました。コンビナート防災対策の見直しは、5年半経つのに「これから」と言うもの。安全項目の追加は、研究・検討課題だとして、安全対策は事業者任せの無責任な答弁に終始しました。