国保料引き下げへ 共産党市議団条例改正提出、23の市民団体が請願提出

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党市議団 国保条例改正案を提出

DSC_0214前年度の国保会計決算は26億円の黒字が生じ、国保の基金は41億円となりました。今年度の決算見込みではさらに20億円程度の黒字となることが「国保運営協議会」で明らかとなりました。国保料の引き下げの余地は十分にあります。

来年度予算では、多くの市民が要求している国保料の引き下げの声が無視され国保料は据え置きとなつています。

党市議団は、ますます切実な要求となる高くて払えない、市民の生活を大きく圧迫している国保料の引き下げを実現するために財源も示しながら国保料引き下げのための条例改正案と予算の組み替え提案をおこないます。(写真は、11月議会での国保料改正案を提出したものです)

23市民団体が国保料引き下げ求める請願を市議会に提出

2月25日「静岡市医療と福祉をよくする会」はじめ23団体は、国民健康保険料の引き下げ求める請願を市議会に提出しました。

請願では、「保険料は所得の二割におよぶ重い負担となり、市民アンケート調査でみ国保料の負担が重いために受診を抑制している事例が三割に及んでいます。重い負担は受診抑制につながり、健康破壊にもつながっています」と述べ国民健康保険料の引き下げを求めています。

この請願は、3月13日に開かれる厚生委員会にて審議されます。

PDF2 ◇ 一人1万円の国保料を引下げる国保条例改正案

◇ 議会に提出された国民健康保険料の引き下げを求める請願