静岡病院独立行政法人化問題

静岡市は、2011年3月に「地方公営企業法の全部適用への移行を目指す」との方針を決定しましたが、これを延期し独立行政法人化の検討を始めています。そして12月には経営会議にて独立行政法人化の方針を決定し、2014年1月にはこの方針を表明するとしています。

市民の病院である静岡病院の経営形態について市民的な議論がないまま「経営会議」なるもので独立行政法人化の決定を行なうことは許されるものではありません。

この静岡病院の独立行政法人化問題に関する資料を掲載していきます。

◇ 静岡市立病院の経営形態見直しに関する経過報告(当局資料)

 

■ 静岡市立病院を充実させる市民の会スタート集会

DSC_0688市立病院の経営形態を地方独立行政法人へ移行のため、本年9月市議会でその基本となる定款が決められようとしている状況下、6月7日「独法を考える市民の会」が発足しました。

集会では、大阪府堺市市立病院の池尾氏は、不採算部門や救急医療など公立病院だからできると講演しました。参加者からは、医療水準の職員の労働条件は確保されるのか、公的接近は果たされるのか、など心配の声があがりました。

静岡市立病院を充実させる市民の会スタート集会での記念講演動画

 

静岡市立病院は直営のままでを求める署名用紙、チラシ

◇ 共産党市議団ニュース 2014-09 NO6 (市立病院の直営ままでチラシ)

◇ 「静岡市立病院を充実させる市民の会」チラシ

◇ 静岡市立病院は直営のままで」の運営を求める署名