自衛隊の参加は祭り行事にふさわしくない

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 清水みなと祭りが3年ぶりに開催されます。ところがこの祭りには、毎回自衛隊が参加しており、今回も海上自衛隊は護衛艦を一般公開、航空自衛隊はT-4(ブルーインパルス)、T-7(初等練習機)及び、F-15戦闘機などの展示飛行を予定し、陸上自衛隊は戦車や装甲車等を展示します。
 そもそも、自衛隊の装備品は戦争の道具であり、市民の誰もが平和を願い楽しむ「お祭り」にふさわしいものではありません。7月15日、日本共産党静岡市議団は、清水・静岡両平和委員会、新日本婦人の会静岡支部及び清水支部と合同で、自衛隊参加を撤回するよう申し入れを行いました。
 応対した清水みなと祭り実行委員会の専務理事は、「以前から自衛隊に参加している。意見は役員に伝えます。」と述べるに留まりました。
 ロシアのウクライナ侵略を受け、軍事費の2倍化や戦争をしないと宣言した憲法9
条改悪の動きが加速する下で、自衛隊が戦場へと駆り出される現実的な危険が高まっています。
 市民のお祭りを、誰もが楽しめるものにするため、今後もこのような動きには機敏に対応していきます。