社会活力の源泉、定住人口の維持・回復をめざすべき-静岡市第4次総合計画策定に向けて申し入れ-

 5月27日、日本共産党静岡市議会議員団は、田辺信宏市長に「静岡市第4次総合計画策定に向けての提言」を手渡し、懇談を行いました。
 内田隆典団長は、「4次総策定にあたっては、人口70万人維持を目標に掲げた3次総を厳しく評価し、総括する必要があるが全く不十分。さらに、今の4次総(案)は大型ハコモノ建設で交流人口等の拡大をめざすことが特徴だが、ウクライナ情勢や建設資材の高騰など先行き不透明な中、見直すべき」として、改めて4次総では定住人口の維持・回復を目標にすることを求め、各議員からは定住人口増の具体策を提案しました。
 田辺市長は、「3次総では多くの意見を聞けていなかった。4次総ではしっかりと意見を聞くようにしたい。各議員会派からご意見を頂いているが、2元代表制のもと好ましいこと」と応じるとともに、子育て支援については重要であり、深堀りしたいと述べました。


 党議員団の4次総への提言
 定住人口の70万人回復を目標とし、「市民が主人公の静岡市」の実現をめざす。

具体的な政策5つの柱
    1.命を大切にする静岡市
    2.子育てしやすい静岡市
    3.暮らしやすい静岡市
    4.環境にやさしい静岡市
    5.ジェンダー平等の静岡市