市民の足となり駆け回る つるバス・つるワゴン

カテゴリー:

10月25日、鶴ヶ島市へ議員団で行政視察に行きました。 

人口7万人、面積17.65㎢の鶴ヶ島市を、36人乗りミニバス2台と9人乗りワンボックス(車椅子リフト付き)6台が7路線を運行、市民や高齢者、障がい者など交通弱者の足となり、年間延べ30万人が利用。大人200円、子ども100円、70歳以上は100円で乗り継ぎしても追加料金なし、障害者や妊婦は無料です。つるワゴンは運行ルート上であれば降車場所自由で、満車時は続行便を手配します。つるバスはバス会社、つるワゴンはタクシー会社が事業主体です。赤字分は市が負担、市民の声で路線変更など、市が積極的に関与しています。市職員は、「交通弱者の大切な足、定額で赤字分を市が負担するのは当然」と語っていました。

               鶴ヶ島市のつるワゴン前にて