日本共産党静岡市議会議員団

市民のいのちと暮らしを守る静岡市政に転換を

日本共産党静岡市議会議員団 - 市民のいのちと暮らしを守る静岡市政に転換を

LNG火力発電は、巨大地震で非常に危険 


 H28年4月から始まる介護保険の「総合事業」と、清水港とLNG火発計画について質問しました。清水港は三保半島に囲まれた、魅力一杯の港です。火力発電所ができれば、LNGタンカーの危険性が増大します。東燃の、「巨大地震が来ても外堤防は壊れていないから、LNGタンカーは大丈夫」という主張は、「巨大地震で外堤防は壊れる」との内閣府の見解が出され、大きく崩れました。またそのことを、当局も認める答弁をしました。東燃は港と、市民の「安全」を確保するためにもLNG建設計画はやめるべきです。

LNG火発計画への市民の不安に応えるべき


9月議会の質問は、

一つは、コンビナート区域の防災対策についてです。

東日本大震災では、大規模なコンビナート火災が発生した。宮城県・気仙沼市、千葉県・市原市いずれも津波や地震波でタンクが壊れ重油やLPGが漏れ炎上。3,11後コンビナート火災の防災対策が見直されたが、清水コンビナートはどのような見直しが行われたのか。2点目は、市の環境アセスメントに安全項目を入れるべきと質しました。

LNG火発計画予定地は、コンビナート区域のど真ん中にあり、南海トラフ巨大地震が想定されているなか、現状では住民の安全が確保できない。環境アセスに安全項目を入れるべきだ、と一問一答形式で質問しました。コンビナート防災対策の見直しは、5年半経つのに「これから」と言うもの。安全項目の追加は、研究・検討課題だとして、安全対策は事業者任せの無責任な答弁に終始しました。

LNG火発は、市民の不安がいっぱい!


  170万kWのLNG火力発電所建設計画に対し、市民が不安を感じている問題を改めて質問。

  • 環境影響評価法の「配慮書」手続きは、「建設位置、規模の妥当性」からすれば不十分ではないか。

建設位置は、○人口密集地から4~500mしか離れていない。○国際貿易港の玄関口に、危険物指定の火発計画である。○予定地は埋立地であり、地震の際液状化予測地帯。規模は、170万kWの火発は、国内で最大級であり、影響が大きすぎる。

  • CO2の総排出量は、静岡市の現在の排出量を1,7倍にするが、東燃の説明資料には触れられていない。
  • 安全問題は、「日本海難防止協会」の清水港でのシミュレーションの資料を紹介し、東燃の想定される津波は5mとしているが、「海難防止協会」は、4~7メートの予測をし、引き波等も予想するなど重大な指摘がされている。

しかし、当局答弁は市民の不安にまともに応える内容になっていませんでした。

西谷議員1395